マリンセス メモ
改訂前なので自分の考えをまとめるメモを兼ねて書きます
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最後に使っていた構築です(サイドについては割愛)
CSでは1度だけ使用して4-2のベスト8、公認や非公認では全部合わせて13-3ぐらい
サベージ、超雷龍、勅命を捲って勝ったこともあるのでデッキパワー自体はかなり高いと思います。
今期もっとCSで使いたかったんですが、新規の発売後に身近でCSがなく残念……
・各カードの解説
少し前の記事でも書きましたが考えが変わった部分もあるので改めて書きます。
・マリンセスネーム
・ブルータン
デッキ内で1番強い初動かつ1枚初動です。
落としたいマリンセスは手札や盤面次第で変わるので要判断。
捲る効果はマリンセス版の転生のフォクシー。自分の構築では18/41がマリンセスネームなのでだいたい何か捲れます。ダイブが捲れると個体値6V。
・シーホース
初動としては微妙だが1枚初動の為3枚。
②の効果はほぼ使ったことないです。落ちたターンでも使えたら……
・スプリンガール
単体では初動にはならないが、召喚権の着地狩りを解決してくれる1枚。
特に今期はフェニックス環境だったこともあり、他のネームと抱えて持つことでフェニックス単騎であれば踏み越えられるのは非常に大きいです。
また、バハシャや深淵などのランク4の存在から任意のタイミングで出せる☆4という点が非常に大きいです。
・パスカルス
これも単体では初動にはならないが、盤面にマリンセスネームを複数掃くことでフェニックスの貫通要素になったり、早めのタイミングで☆4を複数供給できる点が非常に強いです。
②の効果も落ちたターンには使えないものの、使い終わったダイブやウェーブを使い回せる点から墓地に存在していること自体がリソースとして機能するのが大きい。
・マンダリン
後述しますが、特定の組み合わせでニビルをケアする展開で使用します。
余裕があればブルータンで落としておいたり、ダイブで出しておくと不意に誘発貰ったりした時にリンク値足りなくなる事が起きにくいです。
・闘海(バトルオーシャン)
このデッキの肝となるカード。サーチ可能かつ割られても拾えるので1枚で事足ります。
装備効果にターン1がないので各種誘発ケアでチェーンの組み方を選べるのも強み。
・潜逅(ダイブ)
新規で1番強いカードです。
スプリンガールと同じく召喚権の着地狩りを踏み越えたり、先行展開で盤面を強固にする為だったり、雑にリンク値のかさましだったり……
先後問わず強いので初手に欲しい、ブルータンで捲りたいのを踏まえ絶対3枚。時々2枚の構築見ますが理由がよくわからないです。
・波動(ウェーブ)
相手のカードの効果を受けない部分が本命だと思います。
闘海の打点補助+効果を受けないリンク体が思ったより捲られにくいです。特に今期はアクセスコードやヴァレルソードのような高打点カードが不採用のデッキも珍しくなく、ウェーブ適用するだけでこちらの盤面を処理できずターン帰ってきてワンキルする、なんて場面もよくありました。
当初は3枚でしたが、
- 素引きが手数にならない(特に後手)
- サーチ、使い回し可能
な点(特に前者)が気になり1枚になりました。2枚目以降が欲しい場面もなかったので1枚で大丈夫だと思います。
・ブルースラッグ
特別な使い方とかは特にないです。
先行展開で使わないこともよくあるので1枚でなんとかなると思います。
・シーエンジェル
以前は闘海しかサーチ先がなかったものの、ダイブをサーチできるようになり重要に。ブルータンかスプリンガールから出す時はうららケアできます。
先行展開で1枚、返しでもう1枚、みたいな使い方をよくするので2枚は必須だと思います。
場面によるが、闘海もダイブもない場合は闘海を優先してサーチしたい。
・コーラルアネモネ
シンプルに蘇生で伸ばしたり、ブルータンで落としたパスカルスを蘇生して☆4を追加で供給したりと、展開の要になります。
闘海で装備されてる状態で墓地に送られても回収効果が使えるので絶対忘れない。
・コーラルトライアングル
ウェーブをサーチする役割と、盤面を捲られた後の切り返しを兼ねる重要な1枚。
②の効果の為にウェーブ素引きしててもあえて出す場面もあったり。打点が1500なのでコーラルアネモネで蘇生できる点も大事。
素材がマリンセス指定なので意識しておかないと展開に絡められないので注意。
・マーブルドロック
トライアングルを優先して出す所為で先行で出すことはほとんどないです。
返しでキルの為にマリンセスかき集めてワンダーハートの装備になることが多いです。
・アクアアルゴノート
リンク体で妨害になる唯一のカードです。妨害として機能させる為にも闘海を優先して拾いたい。
魔法罠無効は効果無効なので、アラメシアやフュージョンデステニーのようなカードの被りを咎められるのが強い。
②の効果は素材使い切った深淵を戻して再度深淵出す、みたいな上手ぶりもあったり。
・グレートバブルリーフ
マリンセスネームで1番顔がいいと思います。
返しのライフカットで使うことが主ですが、先行で闘海を絡められなかった時はアルゴノートではなくバブルリーフを出します。
スプリンガールで除外のマリンセスを簡単にコントロールできるので③の効果も上手く使いやすいです。
ドロー効果にターン1表記ないですが、同じスタンバイフェイズ中で1度しか使用できないので注意。
・ワンダーハート
バブルリーフと役割被りがちな印象があるみたいですがそうは思わないです。
横広がりになった盤面を処理して、装備から出したリンク体とでアルゴノート出して蓋する、みたいな使い方が主です。
バブルリーフとの違いはコストを要求されないので少ない枚数で役割を果たせる点だと思います。
闘海で装備されてる状態でハーピィの羽根帚などで破壊された時にも蘇生効果使えます。
・マリンセスネーム以外のカード
・アビスシャーク
単体でリンク値2つ分供給できる、☆4マリンセスと合わせて引くことで4回目にバハシャ出してニビルケアができたりでめちゃくちゃ強いです。
サーチ先は現状サイレントアングラー一択。また、ssとサーチが一連処理の為デッキにサーチ先が無いと効果使えないので注意。
・サイレントアングラー
アビスのサーチ先以外で特筆することはないです。2枚同時に引かなければ素引きも強かったり。
・バハムートシャーク、餅カエル
ギミックとしては説明不要かなと
アビスを絡めた最短ニビルケアで使えるのもですが、なんでも無効とリソースを兼ねているのが良いです。
天敵の墓穴もアルゴノートで弾けるので噛み合いも良い。
・深淵に潜む者
以前は出す場面無かったと書いたけど自分がペラかったです。
着地してしまったフェニックスを自ターンで処理しつつ、返しの墓地のディバイン等のリソースをシャットアウトできるのが唯一無二でした。他にギミックでフェニックスを綺麗に処理できるのはアルゴノートのバウンスしかないです。
打点アップでキルラインを大きく下げれたり、先行で伸ばせる時はアルゴノートと餅の横に置けたりもします。
・ステルスクラーゲン
対象を取らず何故かライフも取れるドランシアが弱いわけないです。ナンバーズなのでアビスを素材にして出せるのを忘れない。
エフィラも入れたいところですが流石にEXの枠が足りない……
・不採用にしたカードについて
採用してたけど抜けていったカードについて少しだけ。
・スリーピーメイデン
前回の記事で書いた理由と変わりないですが、
- ☆5なのでnsできず、ブルースラッグやシーエンジェルになれない
- 盤面に残せるほど余裕がある場面がないので破壊耐性を活かせない
この2点(特に前者)が致命的だと感じて抜けていきました。
ブルータン1枚展開でもシーホース落として伸ばせばアルゴノート+闘海になるのでメイデンでないといけない理由もないと思います。
・サイレンスシーネットル
結構強いです。アングラーと違って手札から出せなくなる縛りもなく、何よりEXの消費が激しいのを解決できて2ターン目以降のリソース管理が楽になります。
が、アビスも後手の着地狩り等で機能しにくいのに後手が重くなるカード増やすのは先行上振れ狙いすぎてて違うかな、と思って抜けました。
来期の環境次第ではまたメインに入るかも。
・クリスタルハート
抜きたくないんですが、深淵を入れるにあたって他に抜けるカードがなくて泣く泣く抜けていきました。
深淵なくていいかも?って環境になったら戻します。そんな環境なさそうだけど
・アビスを絡めたニビルケアについて
①ブルータン+アビス
- ブルータンns。マンダリン落とす。
- アビス起動。ssしアングラーサーチ。
- アングラーss。ブルータン+アングラーでバハシャss。
- バハシャ起動、餅カエルss。
- アビス+バハシャでアネモネss。
- アネモネ起動。ブルータンss。
- ブルータンでシーエンジェルss。闘海サーチ。
- マンダリン起動しss。
- アネモネ+シーエンジェルでトライアングルss。ブルータン回収。
- トライアングル起動。ブルータン捨てウェーブサーチ。
- トライアングル+マンダリンでアルゴノートss。闘海起動。(アネモネは必ず装備する)
最終盤面が
- アルゴノート(装備3)
- 餅カエル
- 闘海
- 手札にウェーブ
になります。ブルータンの捲りは考慮してませんが、もしダイブが捲れた場合はダイブを使ってマンダリンは使わず置いておく択もありです。
②パスカルスorスプリンガール+アビス
- マリンセスns。
- アビス起動。ssしアングラーサーチ。
- アングラーss。マリンセス+アングラーでバハシャss。
- バハシャ起動、餅カエルss。
- アビス+バハシャでアネモネss。
- アネモネ起動。マリンセスss。(ここまでは同じ)
- マリンセスでシーエンジェルss。ダイブサーチ。
- アネモネ+シーエンジェルでトライアングルss。マリンセス回収。
- トライアングル起動。マリンセス捨てウェーブサーチ。
- ダイブ発動。マリンセスss。
- トライアングル+マリンセスでバブルリーフss。
最終盤面が
- バブルリーフ
- 餅カエル
- 手札にウェーブ
になります。ダイブを使わないとリンク値が1つ足りないのでアルゴノート+闘海は構えられないですが、使い終わったアングラー等を飛ばしてバブルリーフで誘発や後続を引きに行けるので決して弱くないです。
また、上記の展開は5回目で餅カエルを出してニビルをケアすることを重視した展開なのでケアを放棄すれば盤面伸びます。
メインはケアせず伸ばす、サイド後はケアを重視する、等の見極めをしていきたい。
・その他小技や覚えておきたいメモ
先行展開フルで通った時は何から妨害使うかをちゃんと意識する→アルゴノートは早めに使った方がいい、ガメても打つタイミングなくなる場面多かった→幻影以外の対面はウェーブをガメておくと一滴打たれてもケアできる可能性あり
先2で相手の盤面にモンスターがいる時に早めに墓地のウェーブを拾っておくとニビルケアになる
リンク値に余裕があればバハシャをリンク素材にしないことで餅カエルを使い回せる可能性があることを考慮する
パスカルスが展開で絡んだ時は次の自ターンまで墓地に置いておくことを意識する→ダイブやウェーブを拾えるようにして捲られても攻め手の択を多く持てるようにする
トライアングルの蘇生は対象取らず合計値3未満なら好きなように出せる→アネモネに墓穴もらっても基本ブルースラッグとシーエンジェルは出る
餅+ランク4置ける場合に対面不明ならクラーゲン出す方がいい→深淵効く対面ならもちろん深淵優先
余裕がある時はアネモネやマーブルの回収でリンク体を戻すことも頭に入れておく→リンク1、2を全部使い切るとロングゲームになると苦しい
5回目以降でバハシャ出す場合はダイブやスプリンガール、アビスはなるべくガメる→ニビル貰った後にクラーゲン出して相手のニビル割りつつ水属性になったニビルトークンとでリンク値伸ばせることがある→ない時も相手のニビルにG打つとそのへん引き込んで解決できることもある
アルゴノートで自身バウンスして前消してからトライアングル起動して伸ばすパターンもある
ET、EDではマーブルの②でライフ守る択もある→まだやったことない、ライフ取る方が基本楽
スプリンガールの墓地送りは無闇に使わない方がいい場面もある→闘海絶対欲しい場面でうららケアしたら闘海落ちてやばいこと起きたケースあり→割り切った方がいい?
バブルリーフの打点アップは強制効果なので絶対忘れない→相手ターンに相手が展開とかで除外した時とか特に忘れがち→それとは別で余った墓穴や抹殺で適当な誘発とか飛ばして打点上げてライフ取れることも
ワンダーハートで装備から出したリンク体混ぜる時は必ずワンダーハートと混ぜる→ワンダーハートが消えても装備に戻す処理は適用され、対象不在で墓地に送られる裁定の為
闘海で無闇に3枚装備しない→一滴、指名者みたいな持ち方してる時は全部置いてターン渡したいので、3枚装備すると魔法罠ゾーン埋まってウェーブから打ちたい場面で打てなかったりする→要は伏せる枚数を考えてウェーブ打つ為のスペースを確保しつつ装備しましょう
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改訂・アルバスストラクで来期の環境どうなるか未知数だけど、舞えるデッキだと思うので末永く使っていきたいです。